才能ではなく性格

学校の展覧会

我が子の作品を見て

「もうちょっと隙間なく塗ればいいのに」

「材料が余らないように全部くっつければいいのに」

「となりの席の〇〇くんはこんなに大きくて立派な作品を創っているのになんでうちの子はこの程度で終わりにしてしまうのだろう。これが才能ってものなのか・・・」

と思いますよね。

図工や美術の成績はお感じになった通り〇〇くんは優秀で、お子様はまあまあということになります。

ただすなわち〇〇くんには才能があってお子様は普通ということではありません。

〇〇くんは細かいところまでやる”性格”、あるいは最後までやる”性格”で、お子様は適当なところで終わりにしてしまう”性格”であるにすぎません。

「それを才能って言うのでは?」

違います。

お子様もある年齢になったら「もっと描き込んだ方が完成度が上がるかも」と気づくのです。

才能を発揮するのはそれからです。

「あの子はすごいけどうちの子は・・・」と言う前に、それが”才能”なのか”性格”なのかよく見て欲しいと思います。

そして小さいうちから「うちの子には才能はない」と決めつけるのは絶対にやめて欲しいのです。

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