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代表 當原 容一郎(とうはら よういちろう)
1人だと不安になってしまう小さな子は、横にお母さんお父さんが座って一緒にレッスンを受けてもらいます。
ただし基本的にお手伝いは禁止です。
他の子がすいすいできている作業ができていないとつい手伝ってしまう親御さんがいらっしゃいます。
うまく切れないところを切ってあげたり、糊をぬってあげたり、甘えてしまって始めない子の手をとって描いてあげたり・・・
そもそもなんのための習い事でしょう。
その日のその課題をきれいに仕上げることが目的ではないはずです。
レッスンが終わった時に、レッスン前よりも一つでも多くの事を学んで、少しでも技術が上がっていることが大事なのです。
うまくできなくても、時間内に終わらなくても、自分でチャレンジしたのであれば次は確実に今日以上のことができます。
他の誰かが手伝ってしまったら何かをもらった喜びはあるかもしれませんが、本人は何も進歩していません。
大人が手伝って完成度が上がるのは当たり前です。しかしそれはお子さんの作品ではありません。
思わず手が出そうになってもぐっと堪えて見守ってあげてください。
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